低位株祭りでの立ち回り方について、まとめました。
初動で飛び乗るのか?
急騰して、分足で長い陽線が立ちます。
この時点で飛び乗るのか?
基本的には、飛び乗りません。
自信がある場合は飛び乗ることもあります。
その場合は、「下がったら仕方がない」と割り切ったトレードです。
それ以外は、下がってくるのを(初押しを)待って買います。
押し目買いです。
分足で反発を見極めてから買うことが多いです。
長い下ヒゲの陽線や逆三尊なら即入り。
押し安値を下抜けたら、必ずロスカットします。
初押しで買えなかったら?
初押しで買えなかった場合は、高値のブレイクアウトか次の押し目を待って買います。
高値ブレイクアウトの場合、うまくいくと株価がスッと伸びるのですが、急落のリスクが高いといえます。
なので、基本的には、次の押し目を待って買います。
この場合も、押し安値を下抜けたら必ずロスカットします。
節目を下抜けしたら、どうする?
ほとんどの場合、上昇した後に反落してきます。
その場合、節目を下抜けするまでは、押し目買いで攻めます。
しかし、節目を下抜けしたら、押し目買いはしません。
リバウンド狙いに切り替えます。
「戻り」を狙うトレードに切り替えるわけです。
節目を下抜けすると、株価の下げが加速します。
ある程度、リバウンド狙いがうまくなったら、この「加速」を利用して利益を出します。
加速して下げる値幅を予測し、そこに買い指値を入れておく。
これについては、ここまでにしておきます。※けっこうおいしいので秘密
前日に急騰した銘柄が特別買い気配ではじまったら?
寄り付きは見送ることが多いです。
基本的には、下げを待って買います。
下で待ち構えているわけです。
ただし、連続ストップ高で上昇している銘柄には入りません。
では、どのくらい下で買えばよいのか?
これについては、明日、記事を掲載します。
下降トレンドになったら?
下降トレンドになったら、リバウンド狙いだけで入ります。
急落に巻き込まれないように注意する
チャート上の節目を下抜けすると、急落する確率が高くなります。
その急落に巻き込まれないためにも、チャートの節目を把握しておきましょう。
その節目のすぐ下では、なるべく買わないようにします。
13時50分以降の急落に注意する
14時少し前になったら、急落を警戒します。
直近で急騰した銘柄は、14時少し前から大きく崩れることがあります。
今日はアトラが14時少し前から崩れました。
直近の上げ幅がそれほど大きくなければ、リバウンド狙いで入ってもいいでしょう。
アトラのように直近の上げ幅が大きい場合は、手を出さないほうが無難です。
「13時50分から14時5分まで」「14時25分から14時35分まで」は急落しても見送るようにしましょう。
大崩れしないことを確認してから、トレードします。
数日間の値動きを把握しながらトレードする
これは低位株祭り以外にもいえることですが、数日間の値動きを把握しながらトレードすることが大切です。
5分足チャートでも、10分足チャートでもかまいません。
私は10分足チャートを使っています。
流れを把握し、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、レンジなのかを見極める。
そして、それに合ったトレードをする。
たとえば、
「上昇トレンドなら、押し目買いで入って少し大きな値幅を狙う」
「下降トレンドなら、リバウンド狙いで入って戻りだけを狙う」
「レンジなら、上下どちらかに抜けるまで待つ」
「節目を把握しておき、下抜けしたらロスカット」
といったトレードです。
ここでのトレンドの見極めには、ダウ理論を使います。
移動平均線や他のテクニカル指標での代用はx。
なので、ダウ理論がよくわかっていない人は、この週末にでも勉強しておきましょう。
以上が低位株祭りでの立ち回り方です。
来週以降も低位株祭りが続くかどうかわかりません。
でも、年に何回かは祭りがあるので、立ち回り方を考えておくといいでしょう。
この祭りだけで、かなり稼げますよ。