FXのデイトレはコツコツドカンの逆をやることで稼げる

FXのデイトレも、株のデイトレと同様に、「期待値の高いトレード」を淡々と繰り返しています。
レートはテクニカル通りに動くことが多いので、テクニカル分析で「自分の勝ちパターン」を再現しやすいです。

通貨ペアについて

現在はドル円をメインにしています。
ドル円をメインにする理由はスプレッドが狭い(小さい)からです。
現在のボラティリティでスプレッド0.2銭は、ほとんど負担になりません。

チャートについて

現在は1分足チャートをベースにしています。
ボラティリティによって5分足チャートをベースにすることもあります。

環境認識について

5分足チャートがメインです。
日足、4時間足、1時間足もざっくりと見ています。

テクニカル指標について

使っているテクニカル指標は以下の2つです。

①移動平均線
②ボリンジャーバンド

1分足チャートには1分足の移動平均線だけでなく、5分足、1時間足、4時間足、日足の移動平均線も表示させています。
「上位足の移動平均線も見ながらトレードしている」ということです。

エントリーまでの流れ

「レートの波」を読む

上昇の波ならロングで、下降の波ならショートでエントリーする

順張りということです。

エントリータイミングの決め方

エントリーのタイミングはプライスアクションで決めています。
「移動平均線に対してローソク足がこうなったらエントリーする」
「こういう状況でこういうローソク足が出たらエントリーする」
というように。

ロスカットについて

小さな値幅でロスカットしています。
1.5~3pips分の含み損が出たら、すぐにロスカット。

利食いについて

利食いのルールはとくに決めていません。
1.5~50pips分の含み損が出たら、利食いします。

コツコツドカンの逆をやる

典型的な負けパターンといえば、「コツコツドカン」です。
コツコツと小さな利益を積み上げて、1回のトレードでドカンと大きく損をする。
数回のトレードで積み上げた利益を、たった1回のトレードでなくしてしまう。
利益がなくなるだけならまだいいのですが、損失が出ることも多いです。

FXのデイトレでは、「コツコツドカン」の逆をやっています。
「コツコツと小さな損失を積み上げて、1回のトレードでドカンと大きな利益を得る」というトレードスタンスです。
でも、実際は勝率が高いので、損失を積み上げるようなことはほとんどありません。
小さな勝ち負けを繰り返しながら、少しずつ利益が積み上がっていく。
そして、「ここぞ」というチャンスで大きな利益を狙い、ドカンと稼ぐ。

1日の流れ

小さな値幅での利食いを繰り返して、利益を積み上げていく

利益が積み上がって精神的に余裕ができたら、やや大きな利益を狙う

大きな利益を狙う状況について

以下の状況では大きな利益を狙うことがあります。

①トレンドがはっきりしている
②狙っている方向に「節目」が少ない

トレンドがはっきりしている状況では優位性があるので、期待値が高くなりやすいです。
また、狙っている方向に「節目」が少ない状況ではレートが反転する確率が低くなるので、期待値が高くなりやすいです。

最後に

「小さな値幅でのロスカットを繰り返して、20pips以上の値幅を抜けるチャンスを待つ」
というトレードをしていると、1日トータルでプラス収支になりやすい。
午前中の収支がマイナスでも、どこかで取り戻せる。
そして、寝る前には収支がプラスになる。
もちろん、レートの波に上手く乗るトレードができれば、ですが。

 

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