スキャルピングの勝ち負けは板の状況で決まる

株のスキャルピングでは「板から得られる情報」が重要です。
「勝つか負けるかは板の状況で決まる」
といってもいいでしょう。
それくらい重要です。
もちろん、チャートから得られるさまざまな情報も重要です。
ただ、チャートからの情報は「スキャルピングの精度を上げるもの」と考えたほうがいいでしょう。
重要度の比率は「板:チャート=8:2」くらい。
手法によっては「板:チャート=9:1」くらいになるでしょう。

スキャルピングをしているトレーダーの中には、板しか見ていない人もいます。
板読みだけで勝っている。
私も板だけで勝つことは可能です。
しかし、チャートも見たほうが勝率はかなり高くなります。
1分足チャート、5分足チャート、日足チャートなどで「リスクの度合い」を見極めることによって、スキャルピングで負けにくくなります。

板から何を読み取るかは、トレーダーによって異なります。
板に表示されている注文だけでなく、この先に出てきそうな注文まで読む人もいます。
また、アルゴ取引の注文まで読んでいる人もいます。
私の場合、こういった「深読み」はしません。
表示されている注文だけをサラッと見て、注文状況を把握してトレードをしています。

その代わり、
「板がこういった状況で買えば、高確率で勝てる」
ということが明確にわかっています。
これは十数年前、トレードをしているときに気付いたことです。
これがわかっているので、あとは、この状況になる確率が高い銘柄を探し、この状況で買えばいいだけです。

フル板を使うようになってから利益が増えた

私がスキャルピングを始めた頃は、「フル板」など見ることができませんでした。
今は見ることができるようになったので、手法の精度が上がりました。
フル板についても、何を読み取るかはトレーダーによって異なります。
「フル板など必要ない」という人もいることでしょう。
手法によっては必要ないかもしれません。
私の場合、「どの値段にどのくらいの買い注文が出ているか」を把握するだけです。
これで十分。
フル板を使うようになってから、利益が1割以上増えました。

スキャルピング初心者の方は、板から得られる情報をトレードに活かすことを考えてみてください。

 

私がメインに使っているリバウンド狙い手法(1分足編)。
『リバウンド狙い手法 1分足編(デイトレ・スキャルピング)』はこちら
私が約17年間で習得した「リバウンド取りのスキル」をかなり書いています。
「勝率が高いタイミング」
「株価が上がるしかない状況」
など。