稼げるトレーダーになる3つの方法

「どうしたら、トレードで稼げるようになるのか?」
「どうしたら、トレードで(継続して)勝てるようになるのか?」
過去に何度となく聞かれました。
たしかに、負けている人はこの答えを知りたいですよね。
この記事では、「何をすれば、トレードで稼げるようになるのか?」を私なりにまとめました。
「具体的に何をすればよいのか」ということは、『ジグソーパズルの最後の1ピース』の記事で書いたように、人それぞれ違います。
そのため、この記事では大まかな方法について解説します。

(自力で)稼げるトレーダーになる方法は、以下の3つパターンがあります。
①自分のトレードルールを変えていく
②気付きをトレードに取り入れる
③仮説&検証で期待値の高いトレード法を作る

1つ目は『自分のトレードルールを変えていく』です。
最初に「自分のトレードルール」を作ります。
「どのような銘柄を狙う」とか「どのような状況で買う」ということをルール化するわけです。
作ったルールで勝てない場合は変えていきます。
最もよいのは、勝ちトレードを分析し、そのトレードを再現できるようなルールにすることです。
しかし、これはかなり難しいので、まずは負けトレードから敗因を分析し、負けトレードを減らすルールや大負けしないルールに変えましょう。
たとえば、「暴落している状況でナンピン買い下がりをしてしまった」というのが敗因であれば、「暴落している状況ではナンピン買い下がりをしない」というルールを新たに設けるわけです。
このようにして、「自分の悪いところを1つずつなくしていくイメージ」で「自分のトレードルール」を変えていくわけです。
負けトレードが少なくなれば、また、負ける金額(損失額)が少なくなれば、トータルで利益が出るようになります。

2つ目は『気付きをトレードに取り入れる』です。
トレード中やトレードのことを考えているときに、ふと、何かに気付くことがあります。
「こうすれば勝てるのでは」
「こういう銘柄を買えば儲かるのでは」
というように。
それをトレードに取り入れます。
できれば、手法を作り上げます。

私は「気付き」があってから、リバウンド狙いで継続して稼げるようになりました。
18年くらい前のことですが、あるトレードで利食いできたとき、「なんだ、こうすれば勝てるじゃん」と気付きました。
それをトレードに取り入れたら、勝てるようになったわけです。
その後、このリバウンド狙い手法を少しずつ改良し、精度を高めてきました。

3つ目は『仮説&検証で期待値の高いトレード』です。
はじめに仮説を立てます。
たとえば、
「こういった状況になれば、株価が上がるのではないだろうか?」
「こういった状況のときに買えば、利益が出るのではないだろうか?」
というように。

次に、過去のデータを使って、この仮説が正しいかを検証します。
検証の結果、仮説が正しいようであれば、それを手法やトレードルールにします。
そして、次に、作った手法やトレードルールで利益が出るのかを検証していきます。
利益が出なければ、また「仮説を立てる」ところからやり直します。

以上で3つのパターンの解説は終わりです。
現在、稼いでいるトレーダーの多くは、この3パターンのうちのどれかをやって稼げるようになったはずです。
本気で稼ぎたいと思う人は試してみてください。

 

私が使っている「リバウンド狙い手法」です。
『リバウンド狙い手法 1分足編(デイトレ・スキャルピング)』はこちら
私が約20年かけて作り上げたリバウンド狙い手法について書いてます。
リバウンド狙いなら、どのような相場状況でも稼ぐチャンスがあります。
スキャルピングのやり方を知りたい方におすすめの記事です。