株スキャルピングのコツ

この記事では、「株のスキャルピングで勝つコツ」を解説します。
私(二階堂重人)が、
「これをやったら上手くいったよ」
ということを紹介します。

コツ① 入った瞬間に含み益が出そうなタイミングで入る

「入った瞬間に含み益が出そうなタイミング」で入るようにしたら、勝率が高くなりました。
約定を確認した時点で含み益が出ているようなタイミングです。

入った瞬間に含み益を出すには、上昇の勢いに乗るか、瞬間的に弾むところで待つか、のどちらかで入るしかないでしょう。
これはかなり重要なことです。
株価が勢いよく上昇しているところで、サッと乗る。
株価が勢いよく下落したところで、サッと拾う。
スキャルピングで入るタイミングがわからない人はこれらを意識してみてください。
私(二階堂重人)の場合、上昇の勢いに乗るときは「波乗りスキャルピング手法」で入り、瞬間的に弾むところで待つときは「リバウンド狙い手法」で入ります。

コツ② 反射的にロスカットする

スキャルピングではわずかな値幅を狙います。
そのため、ロスカットもわずかな値幅でしなければなりません。
値動きが速いときもあるので、ロスカットのタイミングをじっくり考えていたり、迷っていてはダメです。
何も考えずにサッとやる。
私自身、「ヤバい」と感じたら、勝手に手が動いてロスカット注文を出します。
この「反射的なロスカット」ができるようになってから、マイナス収支になる日が極端に少なくなりました。
スキャルピングでの収支が安定しない人は、「反射的なロスカット」を身に付けましょう。

コツ③ 他のトレーダーよりも先に入る

私自身、他のトレーダーよりも先に入るようにしています。
買いなら、他のトレーダーよりも先に買う。
1秒でも、2秒でもいいから先に買う。
そして、後から(遅れて)買いにきたトレーダーに売り付けて利食いします。
これが、スキャルピングの理想的な利食い、だと思ってます。

リバウンド狙いでも下がっているところで買います。
下げ止まりを確認してから買う人がいますが、それでは遅い。
下げ止まる前に買って、下げ止まりを確認してから買ってくるトレーダーに売り付けて利食いする。

このようなスキャルピングをしているから、アルゴリズム取引が普及しても稼ぎ続けることができるわけです。
アルゴリズム取引よりも先に買う。

拙著『株 デイトレードのすごコツ 80』にスキャルピングのことを少し書いています。

 

私が使っている「リバウンド狙い手法」です。
『リバウンド狙い手法 1分足編(デイトレ・スキャルピング)』はこちら
私が約20年かけて作り上げたリバウンド狙い手法について書いてます。
リバウンド狙いなら、どのような相場状況でも稼ぐチャンスがあります。
スキャルピングのやり方を知りたい方におすすめの記事です。