トレードでコンスタントに稼ぎたいという人は、株価の動きに合わせてトレードスタイルを変えたほうがいいでしょう。
チャートを使って株価の傾向を捉える
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その傾向に合わせてトレードスタイルを変えていく
やり方はいくつかあります。
ここではボリンジャーバンドを使ったやり方を紹介しておきましょう。
トレードスタイルの変え方は以下の通りです。
①バンドウォークで上昇しているとき……「飛び乗り」か「押し目買い」で狙う
②バンドウォークでの上昇(+2σの上での上昇)が終わってから下がってきたとき……移動平均線の上であれば「反転の兆し」の後に「押し目買い」で狙う
③バンドウォークで下落しているとき……「リバウンド狙い」か「カラ売り」で狙う
【実例解説】クシム(2345)
実際のチャートで見てみましょう。
下のチャートは、クシムの5分足チャートです(2021年11月2日)。
寄り付きは大きくギャップアップしたので、様子見です。
何回かツイートしているように、大きなギャップアップで寄り付いたときは下がってくるのを待ちます。
赤色の四角で囲ったところは、「②」に該当するので「押し目買い」で狙っていきます。
青色の四角で囲ったところは、「①」に該当するので「飛び乗り」か「押し目買い」で狙っていきます。
黄色の四角で囲ったところは「②」に該当するので「押し目買い」で狙っていきます。しかし、この例では「反転の兆し」がないので見送り。
緑色の四角で囲ったところは、「③」に該当するので「リバウンド狙い」で狙っていきます。
もちろん、①~③に該当したからといって、すぐに入るわけではありません。
入るタイミングは、別な方法で見極めます。
画像出所:松井証券『ネットストックトレーダー』