トレード手法の作り方

この記事では「トレード手法の作り方」を紹介したいと思います。
私自身、株もFXも「自分で作った手法」を使ってトレードしています。
ホームレスになって人生のどん底まで落ちた私が、這い上がってきて、トレードでなんとかなったのは、「稼げる手法を作れたから」だと思います。
トレード手法で、人生を好転させることができました。

トレード手法を作るのはかなり面倒な作業ですが、一度作ってしまえば、しばらくの間、安定的に稼げます。
精度の高い手法であれば、一生稼げるでしょう!
私が使っている、「リバウンド狙い手法」と「波乗り手法」は、一生稼げる手法だと思っています。

トレード手法を作る手順

では、トレード手法の作り方を説明していきます。
あくまでも、私のやり方です。このやり方でなければ作れない、というわけではありません。
手順は以下の通りです。

①「気付きを得る」、または「仮説を立てる」
②検証する
③トレードの手順を言語化し、マニュアルにする
④実際にトレードをする
⑤利益が出るようであれば完成

①「気付きを得る」、または「仮説を立てる」

まず、トレード手法を作るには「気付き」か「仮説」が必要です。
たとえば、
「このようなときに、株価が上がるのではないか」
「このようなときに、株価が下がるのではないか」

というような、「株価の動きを予測できるような何か」が必要。
トレードをしているときに、「どうすれば、トレードで稼げるのか」ということを考えていると、気付くことがあります。
また、過去のデータを見ながら、いろいろと仮説を立てます。
私の場合、「リバウンド狙い手法」は「気付き」から、「波乗り手法」は「仮説」から手法を作りました。

②検証する

次は、
「気付きや仮説が正しいのかどうか」
「気付きや仮説で利益を出せそうかどうか」

を検証します。
過去のデータで検証できる場合は、それを使って検証します。
たとえば、過去チャートのデータを使って検証するわけです。
過去のデータで検証できない場合は、リアルタイムでデータを見ながら検証します。
たとえば、「板」は過去のデータを使って検証することができないので、取引時間中にリアルタイムでデータを見ながら検証するわけです。

③トレードの手順を言語化し、マニュアルにする

「②」の検証で利益を出せそうであれば、トレードの手順を言語化して、マニュアルを作ります。
この作業はかなり難しいです。
頭の中になんとなく浮かんでいることを言語化するわけです。
たとえば、
「ローソク足がこのような形になったら、買う」
「板がこのような状況になったら、買う」
「このテクニカル指標の数値がこの水準になったら、買う」
というように、エントリーのタイミングがわかるようにします。

④実際にトレードをする

マニュアルができたら、それを使って実際にトレードをします。
はじめは、「100株単位」でトレードしたほうがいいでしょう。
数十回のトレードをして、データを取ります。

⑤利益が出るようであれば完成

「④」で利益が出たら、手法は完成です。

手法は完成した後も継続的に改良していく

手法は完成した後も継続的に改良していったほうがいいでしょう。
「気付き」があれば、どんどん改良して、利益を増やせるようにしましょう。
私自身、未だに手法を改良しています。
リバウンド狙い手法ができた当初、収支がマイナスになる日がけっこうありました。
しかし、改良したことで、今はマイナスになる日がほとんどありません。

手法は複数持っていたほうがいい

手法は1つだけではなく、複数持っていたほうがいいでしょう。
そのほうが、収支が安定します。

また、1つの手法が何らかの理由で稼げなくなったとしても、他の手法で稼ぐことができます。
アルゴリズム取引が普及してから、スキャルピングで稼いでいたトレーダーの一部の人が稼げなくなってしまいました。中には、市場で生き残ることが退場した人もいるようです。
これは、手法を1つしか持っていなかったことが原因です。
複数の手法を持っていれば、稼ぎ続けることができた、生き残れたわけです。

1つの手法ができたからといって満足せず、複数の手法を作りましょう。

以上です。
ぜひ、この記事を参考にして「稼げる手法」を作り、素晴らしい人生にしてください!

 

私が使っている「リバウンド狙い手法」です。
『リバウンド狙い手法 1分足編(デイトレ・スキャルピング)』はこちら
私が約20年かけて作り上げたリバウンド狙い手法について書いてます。
リバウンド狙いなら、どのような相場状況でも稼ぐチャンスがあります。
スキャルピングのやり方を知りたい方におすすめの記事です。