保存したチャート画像を使って、どのように共通パターンを見つけるのか?
その方法を簡単にまとめました。
あくまでも、私のやり方です。
①急騰した銘柄の5分足チャートの画像を集める
②「急騰⇒下落⇒切り返して上昇」といった値動きをした銘柄の画像だけを抜き出してフォルダー1に入れる
③フォルダー1に入れたチャート画像だけを何回も見る
④毎日、何回も見ると、パターンに気付く
⑤「急騰⇒下落」「急騰⇒下落⇒切り返し⇒すぐに下落」をフォルダー2に入れる
⑥フォルダー2のチャート画像で「④のパターンに該当したが、上昇せずに下落したもの」をチェックする
⑦「⑥」の作業で下落したものが少なければ、「切り返しパターン」である可能性が高い
①
まずは、急騰した銘柄の5分足チャートの画像を集めます。
数は多いほどいいです。
100枚はほしいかな。
なければ、10枚でも20枚でもいいでしょう。
②
次に、集めた画像の中から「急騰⇒下落⇒切り返して上昇」といった値動きをした銘柄の画像だけを抜き出します。
数は多いほどいいのですが、あるだけでいいでしょう。
これを1つのフォルダーに入れます。
説明をわかりやすくするため、このフォルダーを「フォルダー1」とします。
③
次に、フォルダー1に入れたチャート画像だけを何回も見ます。
はじめは、1枚ずつじっくり見ていきます。
そして、時々、フラッシュカードのように、速く見ていきます。
このときに、「切り返し」のところを重点的に見ましょう。
④
毎日、何回も見ると、パターンに気付きます。
「この形、さっきの銘柄と似ているな」
「このローソク足の組み合わせは、さっきの銘柄と同じだな」
「この5銘柄は切り返しのローソク足がほぼ同じだな」
このように、気付くはずです。
これは、回数をこなせば、自然と気付きます。
⑤
パターンに気付いたら、フォルダーに入れなかったチャート画像の中から、
「急騰⇒下落」
「急騰⇒下落⇒切り返し⇒すぐに下落」
を別なフォルダーに入れます。
説明をわかりやすくするため、このフォルダーを「フォルダー2」とします。
⑥
フォルダー2の画像の中に、で気付いたパターンがないかをチェックします。
これは、「④で気付いたパターンに該当したが、上昇せずに下落した銘柄」です。
実際のトレードで買っていれば、ロスカットになった銘柄をいうことです。
このチェックは重要です。
⑦
「⑥」の作業で下落したものが少なければ、「切り返しパターン」である可能性が高いといえます。
あとは、このパターンをベースにして、入るタイミングを考えます。
そして、実際のトレードで使ってみて、利益が出るようであれば、「稼げる手法」である可能性が高いといえます。