コツコツドカンの逆をする

トレードの負けパターンとして最も知られているのは「コツコツドカン」です。
コツコツと小さな利益を積み上げていき、ドカンと大きな損失を出してしまう。積み上げた小さな利益は、たった1回ドカンとしたら損失ですべてなくなってしまいます。それどころか、マイナスになってしまうこともあります。
読者の方もこのようなトレードを経験したことがあるのではないでしょうか。
私自身も何度となくこのようなトレードを繰り返しましたが、あるとき、「コツコツドカンの逆をやれば勝てるのではないか」と思いました。
コツコツと小さな損失を積み上げていき、ドカンと大きな利益を出す。
つまり、含み損が出た時に小さい損失でロスカットを繰り返していき、含み益が出た時にそのまま放置して、できるだけ利を伸ばす。
このようなトレードなら利益が出るだろうと考えたのです。
ポイントは以下の4つです。
①相場全体の日足チャートと5分足チャートがともに上昇トレンドである
②個別銘柄の日足チャートと5分足チャートがともに上昇トレンドである
③起点からそれほど高くない位置で入ることができた
④買いで入ったポジションに含み益が出ている
この条件をすべてクリアしているときに、そのポジションを放置して含み益が伸びることを期待するわけです。
上手くいくかどうかは、運も関係してきます。
実際問題として、このようなトレードができるかどうか、というのがあります。
初めはどうしても、小さい損失でロスカットができなかったり、小さい含み益で利益を確定してしまったりするでしょう。
しかし、小さな資金から始め、徐々にポジションを大きくしていくことで成功につながります。

 

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