デイトレの銘柄は、なるべく、上昇傾向になっているもの選びましょう(買いで入る場合)。
「上昇傾向」の見極め方はいろいろあります。
先日、X(旧ツイッター)でもいくつか紹介しました。
この記事では一番簡単な方法を紹介します。
日足チャートの5日移動平均線を使って見極めます。
日足チャートの5日移動平均線を意識しているトレーダーは多いようです。
そのため、株価が5日移動平均線の上にあるのか、下にあるのかで、状況がかなり変わってきます。
上昇傾向の条件
条件①……5日移動平均線が上向きになっている
条件②……ローソク足が5日移動平均線の上で推移している
この2つの条件をクリアしていれば、短期的には「上昇傾向」だといえます。
5日移動平均線の角度はなるべく急こう配のほうがいいでしょう。
急こう配であれば、上昇の勢いが強いことになります。
そして、できれば、デイトレ当日の株価が始値よりも上で推移しているほうがいいです。
デイトレ当日の日足が陽線になるイメージでトレードします。←※重要です
上記の条件をクリアした銘柄を買えば必ず儲かるというわけではありません。
それでも、下落傾向の銘柄を買うよりは儲けやすいと思います。
日本テレホン(9425) 日足チャート
四角で囲ったところは上記の2つの条件をクリアしています。
買うタイミングは?
1分足チャート、5分足チャート、板、歩み値などで根拠があれば買います。
何も根拠がない状況では飛びつかないように。
そして、買った後に、根拠が否定されたり、節目を下抜けしたらロスカットします。
下落傾向になっている銘柄はトレードしない
下落傾向になっている銘柄は、なるべく、トレード候補から外しましょう。
儲けられないということではありませんが、買いで入る場合、難易度が高くなってしまうので避けた方が無難です。
一応、条件を書いておきます。
下落傾向の条件
条件①……5日移動平均線が下向きになっている
条件②……ローソク足が5日移動平均線の下で推移している
以上です。