日足の高さによって立ち回り方を変える

ツイッターのほうに、「日足チャートによるリスク分析」についてツイートしたのですが、バラバラになってしまったので、こちらにまとめておきます。
デイトレにおけるリスク分析や、そのリスクに応じた立ち回り方です。

デイトレでは5分足チャートをメインに見ていますが、日足チャートもしっかり見ています。

日足チャートで見るのは主に以下の6つ。

①高さ(上昇前の株価から現在の株価までの高さ)
②トレンド
③高値・安値
④上ヒゲ・下ヒゲ
⑤チャートフォーメーション
⑥移動平均線と株価の位置関係

日足チャートでは主に「デイトレにおけるリスク」を分析します。
「どれくらいのリスクがあるのか」を見極めるわけです。
そのリスクの度合いに応じて、デイトレの立ち回りを変えていきます。

これがうまくできるようになれば、デイトレの勝率は上がります。
また、大きな負けもかなり減ります。

日足チャートで最も重視しているのは、「高さ」です。
上昇前の株価に対して、現在の株価がどのくらい高いのか、を見極めます。

高さ = リスク

とはかぎりませんが、業績が伴っていない「高さ」は「リスク」と捉えています。
高ければ高いほど、リスクが大きい。

日足での「高さ」から「リスク」を見極める。
そのリスクの度合いによって、デイトレの立ち回りを変えます。

高ければ、下で待ち構える(指値を下げたりして、なるべく下で買う)。
たいして高くなければ、強気にいく。
高過ぎれば、トレードの対象にしない。

大雑把ですが、こんなかんじです。

※チャート画像出所:松井証券

 

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