ナンピンで儲けるための「7つのルール」

【私のナンピン・ルール】
①短期間の勝負でしかしない
②ダウ理論で上昇トレンドのときにする(下降トレンドのときはしない)
③買い下がるのは「押し安値」までにする
④買いを入れる間隔(値幅)は「押し安値までの値幅÷買いを入れる回数」で算出する
⑤株価が押し安値の少し下を下抜けしたらロスカットする
⑥なるべく上位足チャートが上昇トレンドのときにする
⑦なるべく好材料が出た銘柄や市場のテーマに沿った銘柄でする
※⑥と⑦は必ず守らなければならというわけではありません。

①短期間の勝負でしかしない

まず、いちばん大事なルールは「短期間の勝負でしかしない」です。
ナンピンをするのは短期間の勝負のときだけ。長期間になりそうなときはナンピンをしません。
これは、過去に何度となく痛い思いをしたからです。

②ダウ理論で上昇トレンドのときにする(下降トレンドのときはしない)

2つ目のルールは、「ダウ理論で上昇トレンドのときにする」です。
ナンピン買い下がりで大きな損失を出した人のトレードを分析してみると、下降トレンドでナンピンを繰り返し、最後は大きくなった含み損に耐えられなくなって損切りをしていることが多いです。
私も過去に同じようなことをしました。
大きな損失を出した経験から、「ナンピンで攻めるのであれば、もっと有利なところでするべき」と考えるようになりました。
現在では、基本的に下降トレンドではナンピンをしません。
上昇トレンドのときに限定しています。

ダウ理論には6つの定義がありますが、そのうちの1つである「トレンドの定義」でトレンドを見極めます。
チャートで高値と安値をチェックしてトレンドを分析します。
そして、上昇トレンドのときだけナンピンをするわけです。
たとえば、株価が急騰した後に下落してきたとします。
まだ上昇トレンド中であれば、ナンピンををすることもあります。しかし、上昇トレンドが終わっていれば、ナンピンはしません。

③買い下がるのは押し安値までにする

3つ目のルールは、「買い下がるのは押し安値までにする」です。
ナンピン買い下がりは上昇トレンドのときに限定しているので、買い下がるのは押し安値までです。
なぜなら、終値が押し安値を下に抜けてしまうと、上昇トレンドが終わってしまうからです。

④買いを入れる間隔(値幅)は「押し安値までの値幅÷買いを入れる回数」で算出する

これはどのくらいの間隔で買い増ししていくかというルールです。

⑤株価が押し安値を下抜けたらロスカットする

5つ目のルールは、「株価が押し安値を下抜けしたらロスカットする」です。
これは②と③のルールに関係しています。
終値が押し安値を下抜けてしまったら、ダウ理論で上昇トレンドが終わってしまうので、ロスカットします。
ただ、安値が下抜けしても、終値が下抜けしていなければ、上昇トレンドが終わったといえません。
これを考慮して、ロスカットのポイントは押し安値の少し下にします。
たとえば、押し安値が500円がだとしたら、ここから少し下の495円にします。
押し安値からどのくらい下にするかは、
株価のボラティリティ
起点からの位置(高さ)
チャートの形、
板の状況
などによって決めています。

⑥なるべく上位足チャートが上昇トレンドのときにする

6つ目のルールは、「なるべく上位足チャートが上昇トレンドのときにする」です。
すごい足チャートとは、より長い時間軸のチャートのことです。
たとえば、5分足チャートを使っている場合、これよりも長い時間軸である、1時間足チャートや日足チャートなどが上位足チャートになります。
上位足チャートが上昇トレンドのほうが、高値から下がった後に反発する確率が高いです。
そのため、なるべく日足チャートが上昇トレンドのときにしています。

⑦なるべく好材料が出た銘柄や市場のテーマに沿った銘柄でする

7つ目のルールは、「なるべく好材料が出た銘柄や市場のテーマに沿った銘柄でする」です。
好材料が出た銘柄や市場のテーマに沿った銘柄のほうが、高値から下がった後に反発する確率が高いからです。

⑥と⑦は必ず守らなければならないルールというわけではありません。
なるべく、です。
なので、ルールとして説明するかどうか迷ったのですが、このほうが説明しやすいので、ルールに入れました。

 
ナンピンは優れたトレード方法です。
しかし、ひとつ間違うと、大きな損失が出てしまいます。
①不利な状況ではしない
②有利な状況でする
③株価が切り返す確率が高い状況でする
この3つが大事になります。
ナンピンのルールはこれに沿って作りました。

 

 

私がメインに使っているリバウンド狙い手法を公開しました。
『リバウンド狙い手法(デイトレ)』はこちら
リバウンド狙いは「入る位置」の調整ができるようになれば、どのような相場でも利益を出すことが可能になります。